Wall Street Journalに、海外で経験を積んだインド人が、続々とインドに帰って起業をはじめている、という記事がありました。インドのスタートアップの数は、2010年から2015年の間に3倍になったそうです。
インド人は理系的な才能に富んだ人が多く、シリコンバレーでも多数のインド人が活躍しており、スタートアップが活躍する土壌は結構前からあったと思います。まさに今が伸び盛りということなのでしょう(といっても、既にユニコーンはいくつもインドに存在するわけですが。)。人口からしてマーケット規模も十分なので、VCの投資対象としてなかなか魅力的な地域です。ただ、Wall Street Journalのような大きなメディアが報道しているということは、投資の最適なタイミングは既に過ぎてしまったということかもしれません。早すぎても駄目だし、遅すぎても駄目というのが、投資の難しいところです。